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2009年11月25日

スラッキー

最近、ハワイアンの音楽で使われている「スラッキー・ギター」を演奏されるギターリストの方とご一緒させていただいていますが、その演奏(雰囲気)はとても心地よいです。
「スラッキー」とは英語表記によると「SLACK KEY」、Key(調子)をゆるめたという意味らしいですが、ゆったりとしていて、海の上でヨットに揺られ、さわやかな風に吹かれているような。そんな印象があります。

スラッキーには力を抜くということも大きく関係していると思いますが、ハーモニカでも力を抜くということはとても大事だと思います。
もちろん、パワフルに、ダイナミックに演奏する中にはパワーも必要で、体中のエネルギーを外に出すような時もあります。
それはそれでいいんです。

曲調によっては、力を抜いてリラックスした状態で吹くハーモニカが一番ベストだと思うことも何回もあります。ベストというととらえ方が大きいですが、力を抜いた状態で吹く時が、僕は一番心地よく音の波に乗れるんです。

その力を抜くということの中の一つに、ハーモニカの持ち方の関係があるんではないかと思っているんです。


そもそもブルースハープは持ち方が決まっていて、教則本に載っている通りに覚えました。しかし、最近その持ち方に少し違和感を覚えています。もちろん自分の吹き方の癖だったり、手の大きさだったりといろんなことが関係してきます。
その持ち方で力を抜ける素晴らしいハーモニカ奏者の方ももちろんいるわけで、これは僕の吹き方についてです。

僕が最近いいなと思っている持ち方は副音ハーモニカを持った時のような手の形です。この持ち方はハーモニカの両端を持つというシンプルな持ち方で、僕の祖父がハーモニカを持ったときにも自然とそう持っていました。
この持ち方は力が全然入らないのです。

この持ち方で演奏すると、自然と力が抜けて、余計なことをしなくなります。

力を抜くということは、身体のことや、精神のことや、心のことだったりといろんな力の抜き方があると思うのですが、手や肩に力を入れずに演奏する。
そして音の波に乗るような感覚。
つまり「スラッキー・ハープ」ですね!

スラッキーハープ。これが最近のテーマだったりするわけですが、
いろんなスタイルに変化していきつつ、自分の世界を作り上げていきたいです。

そんなこと、考えています。



写真は横須賀の海岸で、スラッキーギタリストKAMOKUさんとのステージ

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posted by 夏樹 at 11:00| ☔| Comment(4) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なっちゃん走水にいらしてたのですね。イベントを知った時には時すでに遅しで…残念です。音楽もそうですが生きていく上でも身体・精神・肩の力を抜き心穏やかにはとても必要な事ですよね!!でも時間や仕事色んなものに追われそんな事忘れギスギスした時間が慌ただしく過ぎて行く毎日…そんな時音色が心優しくしてくれます。仕事や色んな事で辛い時目をつぶりなっちゃんのシャムロックの丘を聴きます♪いっぱい涙が出る時もあります。心穏やかになります。ありがとう♪
Posted by natsuko at 2009年11月25日 18:40
「力を抜く」は私にとっても大切なことです。
私の場合は特にピアノ演奏においてですが…。
フォルテであってもピアニシモであっても、余計な力を入れなくても響かせることはできるのです。
…と、思ってます。
きっといろんなことにおいて、そうなのでしょうね。
なっちゃんのCD、まだ買えていないけれど、やっぱりなっちゃんから手渡しで買いたいので、我慢してます。
来月のCHAD、楽しみにしてますね♪
Posted by romi at 2009年11月25日 22:51
「スラッキー・ハープ」・・・なるほどぉ。
私は手が小さくて、包み込むような持ち方より両端持った方が楽なのだけど、それもありでいいのね。
でも、技がないので両端持つとビブラートがかけられないのでした。
Posted by mimi at 2009年11月26日 01:02
natsukoさんへ
そういっていただいてすごく嬉しいです。
ありがとうございます。
僕のハーモニカが今も知らないどこかで流れているなんて不思議だなぁなんて思いますが、どんどん僕のハーモニカの音色も旅をしてもらいたいです。今度、ライブにも遊びに来てくださいね。

romiさんへ
「力を抜く」ってpianoでも大変重要ですよね!ピアノを響かせるには力を入れてはだめだと、僕も先生から教わりました。
ハーモニカも響かせるためには力なんて要りません。優しく吹けば、音色はまっすぐに届きます。音って不思議ですね。
CHAD、もう一週間です!お待ちしていますね(^^)

mimiさんへ
そうなんです!「スラッキー・ハープ」これはいいと思います。
最近はマイクを使っていてもハーモニカを包まないで、自然に持って吹いています。
息にも、唇にも力を入れないほうが、音程も安定するし、スムーズに音が出ます。
きっと副音ハーモニカの皆さんは、それが自然と出来ているんですね。

Posted by 夏樹 at 2009年12月01日 12:20
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